雑学(15)悩みのABC分析について
一般的に、ABC分析というと、品質向上の為の
ひとつの手法のことをいいます。
しかし、今回は私独自の考え方で、 人間の悩みに応用したいと思います。
人は、生きている中で色々な悩みを抱えて生きています。
その悩みは、十人十色、百人百色、人によって全く違います。
そこで、自分の今の悩みを、一度書き出してみて下さい。
思い描いてもいいです。
A=自分の悩みの中で一番パーセンテージが大きい物
B=自分の悩みの中で二番目にパーセンテージが大きい物
C=自分の悩みの中で三番目にパーセンテージが大きい物
その他=それ以外の悩み
とします。
自分の心の中の悩み状況を、上のグラフ状態だとした時、
悩みを解決する順番を C、B、A として
まずCを先に解決したとしても、
自分の心の中の悩みは、 決して良くなりません。
やはり、Aを解決しないとダメなのです。
Aを解決して、B、Cが残っている場合は 自分の心の中の状態は、
前者とは比べ物にならないくらい かなり明るく、軽くなるはずです。
要は、Aはそれだけ自分の心の中の悩みは大きく、 扱いが厄介で、
かつ、解決策が難しい事なのです。
Aを最優先に解決しましょう。
その方法としては、
①誰か信用できる人に相談する。 自分の悩みを聞いてくれそうな人に話をする。
そうすることによって、自分の心の中でみえてくる場合があります。
②悩みを書き出し、整理する。
これについては、自分流でいいので、ノートに書きだす。
そうすることによって自分の心の中に解決方法がみえてくる場合があります。
②の書き出す方法として「構文の五階層」という方法があります。
これについては、次の雑学(16)でご案内致します。
参考にしてください。