雑学(33)友人との再会のために

私は、社会人になってから、こんなことを思って過ごしてきました。
赤ちゃんは、オギャーと生まれてから3ケ月ぐらいで目が
見えるようになります。
6ヶ月ぐらいになると、動く物を追う事ができるようになります。
そこで、動く物の前についたてを置きます。
そのついたての所を物が通り、ついたてで、見えないようにします。
その時、赤ちゃんは、「あれ?」と、見えなくなった所を
じーと見ています。
しかし、暫くして、ついたての反対方向から再び出てくると、
びっくりします。
そして、それを何回も続けていくうちに、そのことには、
赤ちゃんは、びっくりしなくなり、にこっと笑っています。
そして、9か月ぐらいになると、色々知恵もついてきます。
そして、同じように物を動かして、ついたての裏側で
その動く物を止めてやります。
すると、ついたてからは、当然、物は出てきません。
すると、赤ちゃんは、「アレ?どうして出てこないの?」と、
不思議に思って、ついたての裏側をハイハイして見に行くでしょう。
僕は、少なくとも9ヶ月ぐらいの赤ちゃんぐらいにはなりたいと
思っていました。
誰もが、学生生活を卒業し友人と別れたりします。
又、社会人になっても色々な原因で友人との別れはつきものです。
そして、別れて、3年、6年、9年経って、ばったり友人に
再会した時、びっくりしないで、笑顔で会話したい。
別れた友人は、その会えない間、非常に勉強しているだろう。
又、人間関係についても苦労して、人間的にも成長しているだろう。
そういった友人に対して、自分も対等に会話が話ができるような
自分でありたいと。
それには、与えられた立場での勉強しかり、色々な情勢でも、
その時に自分にできる事に最善を尽くそうと思いながら、
自分なりに、過ごしてきたつもりです。
但し、時には肩の力を抜いて休憩もしましたが。