雑学(39)太陽系の惑星(その2)世界の歴史について

過去の歴史について
前回、2018年2月27日、太陽系惑星(月、金星、土星、木星)が
並んで見えた事を述べました。
そういったことが起きる時には、色々な歴史上、
大きな事件が発生しているように思います。
今回も、それと同じように何か大きな事件が起きるのでは
ないかと思い、この観点から述べていきます。

その周期(約180年)ごとに見られることから、
今から180~200年ごとに遡ってみました。

1840年(178年前=約180年前)
    アヘン戦争
1620年(398年前=約200X2)
    メイフラワー号でアメリカに移住始まる
1618年(400年前=200X2)
    中国 清建国
1492年(526年前=約180X3)
    コロン、アメリカ大陸発見

又、アンガス・マデイソン著
「経済統計で見る世界経済2000年史」
政治経済研究所訳、柏書房、2000年 により
世界主要国の実質GDPシェア比較(%)は、以下のようとのことです。


これをグラフにすると次のようになります。


1600年、1820年、2001年では、当然世界全体の生産量は違いますが、
各時代の各国のシェアには変わりありません。
特に昔から中国は大きなシェアを占めていました。
アヘン戦争が起こった背景・経緯詳細はここでは割愛しますが
中国は、このアヘン戦争以降大きくダウンしていきます。
又、インドもアヘン戦争頃からダウンしていきました。
ヨーロッパの国々は、大きな変化は見られませんが、
アメリカが順次上昇していき、1900年頃にはトップに躍り出て
世界二次大戦で少しダウンしていますが、トップは変わりません。
そして、2001年では、中国が又2位に上昇してきて、
日本は、3位になっています。

では、2018年以降はどうなるのか?
2018年当時、私は何か大きな事件が発生する事の、
不安と未知との遭遇みたいな期待感がありました。
今現在、2023年12月です。
2018年2月~2023年12月までで色々な事件が発生していますが、
特に大きな事件としては、

1.コロナ全世界発生 2019年~
 発生源は中国と言われています。

2.ロシア・ウクライナ戦争 20222月~
 今は、ロシア・プーチン政権の行き詰まりが見えてきている。
 おそらく、今後ロシア国内がかなり疲弊していくと思われます。

3.中国経済の落ち込み
 中国国内不動産バブル崩壊 2019年から特に顕著になり
 2022年 表面化
 中国は、今 GDP世界第2位の国です。
 しかし、これが今後どのようになっていくか?
 おそらく、中国国内経済立ち行かなくなり
 GDPもかなり落ち込むと思われます。

4.地球温暖化による気候変動が顕著になってきた。
 全世界で水害・気温上昇。
 永久凍土と言われる地方で氷が解けて地盤が弱くなったり
 氷河が小さくなったりと、色々起きている。

以上のような問題が発生しています。
これ以外にも、まだまだあるかと思います。
今は、地球の裏側で発生している事件が瞬時にして
私たちに届いています。
そういった時代の中で、今後、私たちは生きていくでしょう。
そして、次の2200年頃には、又 何か大きな事件が
発生すると私は予測します。