7.1 一般的特性要因図について

これから私は、日本文化のすばらしさについてQCの7つ道具の
QC手法の中の特性要因図で、ご案内したいのですが、
その特性要因図とは何かを まず簡単にご説明したいと思います。
ご存じの方には、復習ぐらいに思ってください。

製品製造現場では、製品の製造工程や品質に関わるさまざまなデーターを
収集しています。
何か問題が発生した場合、又 どんな問題点があるかを調べる場合、
その解決すべき問題点を抽出する際に、データー分析する道具として使います。

QCの7つ道具とは、以下の手法をいいます。
1.パレート図
2.特性要因図
3.グラフ
4.ヒストグラフ
5.散布図
6.管理図
7.チェックシート
これらを使ってデータを整理・分析して製造現場の「問題点の見える化」を
いたします。
今回はその中の特性要因図を利用しますが、本来の趣旨とは全く異なります。
「日本列島の特性」について問題点ではありませんが、
こんな要因がある ということを、私くしの独断と偏見をもって 
表現したいと思います。
特性要因図は、本来は4Mで分類いたします。
4Mとは、
Man=人
Machine=機械
Method=方法
Material=材料 をいいます。
しかし、今回はそれは無視しています。

以下が一般的な特性要因概略図です。