12.2 旧約聖書
旧約聖書(モーゼ5書)は、新約聖書より約140年ぐらい後に書かれた書物です。
新約聖書が書かれたのは、紀元60年頃 ローマで書かれ、その約140年後の
約紀元200年頃 エルサレムで書かれたのが定説です。
この旧約聖書は、その頃のラビたち数人によって、口伝法によって書かれた。
その内容は、紀元前1250年頃からのモーゼの創世記から始まって、
イエスキリストの事 又、ハンムラビ王の事、大洪水があったこも出てくる。
だから、旧約聖書の中の予言どうりに起こったと言っているが、後から書かれた
書物の為、おのずとそのようになってしまいます。
又、イエスキリストは、貧しい大工の子供でなく、それなりに立派な支族の子孫
でした。
よって、それなりの学識、教養があった為、周りの人々たちを指導できたのです。
又、紙は中国で紀元前50年頃に発明されたもので、紀元前1250年頃には
ありませんでした。
それ以降の、紀元100年頃 前漢代の蔡倫という人によって改良・開発され
実用的な紙の製造普及に貢献され、その後、中東地域、西欧諸国に
普及していきました。